堀川貴司 終わりなき治療家の道

星のオステオパシー 代表 堀川貴司の治療家道ブログ

夏バテとぎっくり腰

f:id:Himej-osteopathy:20200915180956j:image

どうも!

先週は足元を見てなくてネジ踏んだり留め具蹴ったりだったので

今週は足元に気をつけて頑張るぞ💪と意気込んでいたら早々に頭をぶつけました

堀川貴司です。

 

オステオパシー整体院をやっており

整体だけでなく占い🔮やカウンセリングもやっております。

ホームページはこちら!

公式LINEアカウントはこちら

 

今回は最近ぎっくり腰で来院される方が非常に多いので「夏バテとぎっくり腰」というテーマでお話したいと思います。

 

ブログをよく読んでくださってる方ならテーマだけでお気づきかもしれませんが…

 

結論から申しますと

この1週間にぎっくり腰で来院された5名の方、全員に夏バテの症状がありました。

 

100%😳

 

といっても当院に来られる方は

・整形外科でレントゲン撮っても異常なし→痛み止めとシップ

それでもなかなか治らないから来院

接骨院に行って腰の骨と骨盤をみてもらう

少し楽になったけど、すぐに戻っちゃったので来院

 

というような方なのでぎっくり腰の人は絶対に夏バテしてるとは限りません!

 

しかし、夏バテをしている人は治りにくいぎっくり腰になりやすいということは言えると思います。

その理由を解剖学的に見ていきましょう!

 

まず夏バテが起こる原因として胃や腸の機能が低下していることが考えられます。

 

理由としては

・冷たいものの食べすぎ飲み過ぎ

・冷房による身体の冷え

・室内にいる時間が増えることによる運動不足

・気温の変化による自律神経の乱れ

などが考えられます。

 

 

では、機能が低下してしまった胃や腸はどうなっているのか?

 

これは単純に動きが小さくなってしまいます。

その要因となるのが腹膜や腸間膜といった胃や腸を覆って保護している膜の過緊張(硬さ)です。

 

卵が先か鶏が先か?といった考えになってしまいますが、身体においては機能よりも構造が優先されます。

 

つまり、膜の硬さで胃や腸が動かなくなることで機能が低下してしまう可能性が高いということです。

 

次に腹膜や腸間膜は他にどこに繋がっているのか?

安定させるために上部では横隔膜

背面では脊柱や肋骨

下部では骨盤へと繋がっていきます。

 

そのため腹膜や腸間膜が硬くなり制限がかかってしまうと脊柱や骨盤にも制限がかかってしまいます。

 

この負荷によって腰椎や骨盤に捻れの力が加わり痛みが生じます。

 

これらの対処法、内臓を休める方法として

・口に入れるものを消化の良いものにする

・しっかりと休息をとり自律神経を整える

・急な気温の変化を避ける

 

などありますが、内臓は効果が出るまでに時間がかかります。

治療を受けるのが1番効率的で手取り早いので、当院オススメの内臓マニピュレーションを是非ご活用ください😊

 

いかがでしたでしょうか?

たかが夏バテと甘くみていると大変なことになるかもしれません。

 

全身性の蕁麻疹につながったり、四十肩や五十肩になっておられる方もいらっしゃいます。

 

胃もたれや食欲の低下は身体からのサインです。

身体からの内なる声を聴き、健康でより幸せな毎日をお過ごし下さい!