堀川貴司 終わりなき治療家の道

星のオステオパシー 代表 堀川貴司の治療家道ブログ

副腎の役割

2月2日3日

月の運行はてんびん座となります。

身体対応は腰部 腎臓 副腎です。

今回は副腎についてお話しします。

 

副腎は左右の腎臓の上にある三角形の臓器で体内の環境を一定に保つために重要なホルモンを分泌する役割があります。

 

副腎から分泌されるホルモンは副腎皮質ホルモンと総称され、炎症の制御や炭水化物の代謝、免疫反応や血液の電解質のレベルの維持など体内の様々な化学反応に関わっています。

ストレスや怪我、菌やウイルスなどの外敵が体内に侵入したりなどが起こることでより分泌されます。

 

副腎皮質ホルモンはコレステロールを原料にビタミンCやビタミンEを消費して生成されます。

 

今回はコレステロールについて解説します。

コレステロールたんぱく質と合体してリポタンパク質として血液中に溶け込みます。これが血液検査で診られるコレステロール値です。

 

リポタンパク質には2つの種類があり

肝臓のコレステロールを身体中に運ぶLDL(悪玉)

血液中にたまったコレステロールを肝臓に運ぶHDL(善玉)があります。

これらのバランスが崩れることで問題が起こります。

 

悪玉が多すぎる場合、血液中にコレステロールが溜まり動脈硬化など脂質異常になります。

善玉が多すぎる場合、コレステロール不足になり免疫低下や脳出血を起こします。

 

コレステロールにおいて大切なのは酸化させないということです。

悪玉コレステロール活性酸素によって酸化してしまうことで血管などを傷つける凶暴な悪玉へと変化してしまいます。

 

酸化させないために重要なのはビタミンです。

特にACEは酸化を防止する効果が高く大切になります。

今回はビタミンEを多く含むカボチャをメインにおすすめの一品を紹介します。

 

カボチャのコロッケ風

管理栄養士による健康レシピ|松山医院大分腎臓内科

カボチャとれんこんのサラダ

簡単デリ風♪ かぼちゃとれんこんのローストサラダ - macaroni

 

ではまた次回も楽しみに!☺️