堀川貴司 終わりなき治療家の道

星のオステオパシー 代表 堀川貴司の治療家道ブログ

浮腫 ナトリウムとカリウム

2月10日11日12日

月の運行はみずがめ座♒️

身体対応は下腿部(ふくらはぎ)足首 静脈 神経系などです。

12日の新月へ向けて欠けていく流れになります。

 

今回は浮腫について解説します。

浮腫の原因はいろいろありますが、その中の一つに浸透圧というのがあります。

 

血管の内と外、細胞の内と外でこの浸透圧が一定でないと物質の交換や代謝はスムーズに行えません。

この浸透圧のコントロールに欠かせないのがナトリウムとカリウムになります。

 

よく塩分の取りすぎは高血圧になると言われるのはこのためで、ナトリウムが過多になることで浸透圧が崩れてしまうためです。

WHO(世界保健機関)のガイドラインでは1日の摂取量としてナトリウム2.0g  カリウム3.5gを推奨しています。

 

というのもカリウムに対してナトリウムの量が多くなればなるほど循環器系の病気のリスクが上がるからです。

 

では、現状の日本人の食生活はどうでしょうか?

令和元年の調査によるとナトリウム3.8gに対しカリウムが2.2gとなっています。

 

これは私の個人的な解釈ですが、身土不二という言葉もあるように生まれた土地の文化や物はその身体にふさわしいと思っています。

海に恵まれた島国日本においては大陸などの多い世界的な基準よりはナトリウムが少し多くて良いのでは?というのが僕の意見です。

 

しかし以前にカルシウムとマグネシウムの話でもあったようにミネラルにおいてバランスというのはとても大切です。

 

調査によると歳を重ねるにつれてナトリウムの摂取量は増える傾向にあります。

ナトリウムを控える意識も必要ですが、カリウムをしっかりと取ることで循環器系の病気のリスクは下げられるのでは?と考えます。

※腎機能が低下している方はおすすめしません。

 

ということで今回はカリウムの多い一品を紹介します。

カボチャのソテー

かぼちゃのソテー by おいしい健康 管理栄養士 - 管理栄養士監修のレシピ検索・献立作成:おいしい健康 - 高血圧

チキンカツのトマト煮込み

チキンカツのトマト煮込み by こくや - 管理栄養士監修のレシピ検索・献立作成:おいしい健康 - 糖尿病

 

では次回もお楽しみに☺️