脊柱と内臓
5/10〜5/12の3日間神戸のJTOCにて「脊柱と内臓」というテーマでBaudouin Chatelle先生の授業でした。
シャテル先生の長年の研究と臨床経験に基づく身体の見方をご教授頂きました。
私の身体もデモで診断していただき、姿勢と顎の動きを見ただけで見事にムンプス難聴で悪くしている所を指摘され驚きを隠せませんでした。
身体全身を1つのユニットとして考えるオステオパシーにとって、どこが1番大きな問題なのか?と評価することは非常に難しく、ケアにおいて1番重要なポイントだと言っても過言ではありません。
様々なシステムが複雑に関与し調整された人間の身体では複数の症状があっても根本的な問題は非常にシンプルなケースが多いです。
それを見抜き、より深いレベルで患者さんの状態を把握できるよう今回学んだことを復習し、日々の臨床の中で実践していきます。
ただ単に解剖学や生理学を学ぶだけでなく、なぜこのような作用があるのか?と力学的に考え、他の構造物との関連や姿勢などへの影響を探求し続ける姿に心打たれました。
シャテル先生ありがとうございました😊