自律神経を整える ビタミンB6
オステオパシー×占い×栄養
3月9〜11日、月の運行はみずがめ座♒️です。
身体対応は足部 神経系 リンパ系
今回は自律神経系に注目していきます。
自律神経とか何度も出てきていますが、アクセルとブレーキのような役割があります。
これらのバランスが崩れることで体内の環境維持が困難になったり、内臓機能の低下を引き起こします。
自律神経に良いとされる栄養素は
・GABA(γアミノ酸)
・ビタミンB6
・カルシウム
今回はビタミンB6を取り上げます。
ビタミンB6は水溶性で皮膚炎を予防する目的から発見されたビタミンです。
腸内細菌によって私たちの体内でも作られています。
ビタミンB6はたんぱく質からエネルギーを産生したり、筋肉や血液が作られる時に働きます。
また免疫機能の維持や皮膚の抵抗力の増進など様々な生理作用も持っています。
ビタミンB6は魚🐟や肉🍖に多く含まれています。また果物ではバナナ🍌が比較的多く含まれています。
さらに腸内細菌によっても作られるため基本的には不足しません。
しかし、薬を長期間飲んでいたり、腸内の環境が悪いことでうまく働かないことがあるようです。
花粉症などで薬を飲む方が増える今の時期は注意が必要ですね。
不足することで免疫機能の低下や抑うつ、皮膚炎などが起こりやすくなります。
また生理前から憂鬱な状態になる月経前症候群の人はビタミンB6の不足が関係あるみたいです。
おすすめの一品は
ツナとひじきの炊き込みご飯
鯖とレンコンの酢の物
それでは次回もお楽しみに☺️
やぎ座
オステオパシー×占い×栄養
3月7日8日
月の運行はやぎ座です。
身体対応は膝 骨 関節部など
今回はやぎ座♑️についてお話します。
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私やぎ座じゃない!という方はこちらで調べてみてください。占星術は太陽星座だけじゃありません。あなたにもやぎ座の要素があるかもしれませんよ☺️
天体の意味は最後に記載しておきますのでやぎ座に天体があれば見たいってくださいね!
性質は野心的 実務能力 粘り強さ 強かさなどです。責任感が強く社会性があり、高みを目指してコツコツと突き進みます。
活動宮(自分からアクションを起こす)で地の星座です。支配星は土星🪐
やぎ座♑️にとって成功や目標への到達は生きていく上での必要条件。その目標はとても高く、人からの賞賛もなかなか素直に喜べません。
最高のものを手に入れるまで過酷な道であろうと黙々と進み続けます。そのため自分にも他人にも厳しさを求めてしまいます。
やぎ座の支配星土星🪐は農耕や時の神サートゥルヌス(クロノスと同一視されている)を象徴するため、時間の管理や計画を立て行動することが得意です。
余談ですが、クロノスは彼の有名な全能神ゼウスの父親です。父ウラノスの方針に反発し、父親の性器を鎌で刈り取ったり、父と同じく子に全てを奪われるという予言から産まれた子供を次々と飲み込んだりと目的のために手段を選ばない様が神話では描かれています。
やぎ座♑️の影響が強すぎたり悪い面で出てしまうと新しい情報や方法で失敗を恐れるため、保守的や悲観的な側面を持ちます。ストレスへの耐性は高いですが、過度に自分を追い込んでしまうため注意が必要です。
目標のため突き進む前のめりな姿勢は膝や関節に負荷がかかり、保守的や悲観的な側面からはストレスの影響から皮膚や脊柱などの骨にも負荷がかかります。
合理的で効率よく行動したい♑️やぎ座さん。持ち前の冷静さで周りを見渡すこともできます。前だけじゃなく、たまには後ろも振り返ることが大切です。ゆっくりでいいので自分も他人も認め、褒められるようなゆとりが持てると楽になりますよ☺️
太陽 自我 意志 社会での自分
月 感情 プライベートな自分
水星 思考 知性
金星 価値観 恋愛 お金
火星 情熱 欲求 行動力
木星 幸運 精神性
土星 忍耐 試練 責任
例えば金星がやぎ座♑️なら
価値観は古き良き伝統を重んじる
恋愛はしっかりとした人を好み、控えめでゆっくりとした発展を望む
お金は金銭感覚は良いが少し不安定な側面も
といった具合になります。これも一部ですが😅
木星以降の天体は社会的な星になるので単独での個人への影響は少なめです。
ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください♪
肝臓
オステオパシー×占い×栄養
3月5日6日
月の運行はいて座♐️
身体対応は大腿部、肝臓、臀部、股関節
私はいて座ですが、股関節は小さい頃に病気で手術してますし、オステオパシーと出会って治療に通うたび肝臓が悪いと言われます😅
対応する部位は弱い所として出ますので注意してみてくださいね!
今回は肝臓についてお話します。
肝臓と聞いて真っ先に思い浮かぶのはお酒だと思います。
当院でも「肝臓の調子が良くないですね。」と説明すると「お酒飲んでないのに!」と真っ先に返ってきます。
そのくらい肝臓=アルコールの処理となってしまっていますが、他にも大切な機能がたくさんあります。
肝臓は人間の身体の中で最も大きい臓器です。
主な機能としては3つあります。
・栄養素の貯蔵と代謝
3大栄養素(糖質、脂肪、タンパク質)を貯蔵しエネルギーに変えます。
・有害物質の解毒や分解
アルコールや薬、アンモニアなどの有害な老廃物を解毒、分解します。
・胆汁の合成と分泌
脂肪を吸収しやすくする胆汁を作り出します。
これらの機能が低下すると身体に有害なものが体内に残ってしまい、代謝しきれなかった栄養素も中性脂肪などになり残ってしまいます。
疲れやすい、身体がむくむ、食欲低下、お腹の張りなどの症状として現れます。
これらの症状に心当たりのある方は一度お問い合わせください。
では肝臓に良い一品をご紹介します。
よだれ鶏🤤
もやしの明太ごまねーず
良質なタンパク質が必要なので鶏肉、もやしに豊富なビタミンB群やゴマに含まれるセサミンも肝機能を高め保護してくれます。
それでは次回もお楽しみに☺️
生理痛
オステオパシー×占い×栄養
3月3日4日
月の運行はさそり座
身体対応は泌尿器系 生殖器系
今回は女性の生殖器系について
生理痛は女性の身体のトラブルとしてよく訴えられる症状の1つです。
生理というのは女性の身体において正常な"一定の周期がある変化"です。
その正常な変化の過程で痛み止めなどの対処が必要な程に体調が崩れることは正常とは言えません。
骨盤の歪みや生殖器系など骨盤内の内臓の歪み、足首の捻挫など足部からの捩れの影響など身体の構造的な問題。
または普段の食生活や睡眠などの生活習慣、女性ホルモンの分泌を命じる脳内の問題などのホルモンバランスによるものなど様々な要因で生理痛というのは起こります。
当院では身体の構造の問題の改善はできますが、生活習慣の影響が強い場合は効果が少なくなります。
今回はホルモンが働きやすくなるために必要な栄養素を紹介します。
とは言っても結局はバランスが大事ということなんですが、特に注意したい点を書きます。
・質の良いタンパク質の摂取
植物性動物性ともにバランス良く
細胞のもとであり、ホルモンのもととなるコレステロール補うためにも動物性タンパク質は大切です。
・糖質過多になりすぎない
炭水化物などの糖質は必要ですが取りすぎは良くありません。
消費されるエネルギーの内、糖質由来が40%以下でタンパク質由来が25%以上が良いとされています。
・卵巣の機能を向上させるためビタミンDを
血中のビタミンDの濃度が高いほど卵巣の機能が上がります。
・大豆製品を食べる
大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンと構造が似ていて、体内で同じような働きをしてくれます。
・鉄分をしっかりと摂取する
生理において不足する血液を生成するのに役立ちます。
他にもビタミンやミネラルなどバランスよく摂取することを心がけましょう!
野菜や海藻類を食卓に!
ということで今回おすすめの一品は?
豆乳鍋🫕
ツナとアボカドの味噌グラタン
では次回もお楽しみに☺️
副腎 ビタミンC
オステオパシー×占い×栄養
3月1日2日
月の運行はてんびん座♎️
身体対応は腰部 腎臓 副腎などです。
今回も副腎について
前回の副腎の記事はこちら💁♂️
副腎では副腎皮質ホルモンという体内の化学反応にたくさん関わるホルモンを分泌します。
その副腎皮質ホルモンはコレステロールを原料にビタミンCやビタミンEを消費して生成されます。
前回はビタミンEの多いカボチャ🎃をメインにした一品でした。
ですので今回はビタミンCについて
ビタミンCはエネルギーを作り出すのに欠かせないビタミンとなります。
また神経伝達物質のノルアドレナリンの合成に関与していて交感神経系の活動に大きな影響を与えます。
それに加え高い抗酸化作用で老化の予防になったり、美容や骨皮膚血管を作るのに欠かせないコラーゲンの合成にも関わっています。
さらにビタミンCは免疫力を高める効果もあるためコロナなど感染症の予防としても良いと思います。
ビタミンCは水溶性のビタミンで熱にも強くないため加熱時間は短め、茹でる場合は茹で汁をお味噌汁にするなど工夫するとより効率よく摂取できます。
今回おすすめの一品は
パプリカと豆苗のツナマリネ
鯖とパプリカの爽やか炒め
次回もお楽しみ☺️
五行「脾」
2月27日28日
月の運行はおとめ座♍️です。
27日はおとめ座満月🌕となります。
役に立ちたい!頑張りたい!という意識が先行しやすい時期ですが、外に意識を向けるのではなく自分の中にある優しさや慈愛などその意識の根本を探り、初心に帰ることが大切になりそうです。
食欲も比較的増すタイミングだと思いますので、栄養をしっかり摂取しましょう!
今回は五行の「脾」についてです。
対応する身体の部位は脾臓のすぐ隣にある胃や腸など消化器系などです。
これらの機能が低下してしまうと
・食欲がない 吸収しにくい
・胃もたれ 口や唇が荒れる
・むくみ 身体が重い 気力の低下
・天気が悪くなるとしんどい
・すぐに甘いものが食べたくなる
などの症状が出てくると考えられます。
感情との対応は「思」
思い悩み 心配などクヨクヨするというような状態は「脾」に影響を与えて機能を低下させてしまいます。
そんな「脾」に良い食べ物は
黄色い食べ物(さつまいも、カボチャ、とうもろこし)玉ねぎ、にんじん、キャベツなど
自然な甘味を感じるものが多いと思います。
症状的にも甘いものを欲してしまいますが、安易に砂糖を取るとかえって負荷がかかってしまうので注意が必要です。
自然由来の甘味をうまく使って「脾」に優しい生活を送りましょう!
おすすめの一品はこちら!
ゴロゴロお野菜のポトフ
キャベツとにんじんと鶏胸肉のサラダ🥗
それでは次回もお楽しみ!
血圧
2月25日26日
月の運行はしし座♌️
身体対応は心臓 脊柱です。血圧のコントロールがしし座の健康の鍵となります。
最近、気温の変化が激しいこともあり、自律神経の乱れや血圧のトラブルの報告をよく聞きます。
今回はこの時期上がりがちな血圧を下げるカリウムが豊富な食材を紹介します。
カリウムとナトリウムの関係についてはこちらをご覧ください!
浮腫 ナトリウムとカリウム - 堀川貴司 終わりなき治療家の道
こちらの記事の通りカボチャやトマトなどもカリウムが豊富に含まれる食材です。
今回は野菜ではなくお魚🐟をご紹介します。
カリウムを多く含むお魚はサワラ・カジキ・アジ・うなぎ・カツオ・カンパチ・サバ・ブリ・マグロ・サケなどです。
この中で旬のブリについて栄養素を見ていきます。
・タウリン
・タンパク質
・鉄
タウリンはアミノ酸の一種でホメオスタシスという体内の環境を一定に保つ恒常性の維持に大切な作用を持っています。
中国最古の薬学書にも記載されている生薬の成分で昔から使われていたみたいです。
タンパク質は言わずもがな、その他にも今まで紹介してきた栄養素が含まれています。
ということでおすすめの一品は?
ぶりのあら汁
ぶりの塩レモン焼き
では次回もお楽しみ!