目に優しい栄養素
2月15日16日
月の運行はおひつじ座♈️となります。
身体対応は 頭 脳 顔面 目
今回は目をテーマにオステオパシーや栄養学の面から解説していきます。
目の筋肉は後頭部から首にかけての筋肉と関わりが深く、目が疲れることで首の筋肉も硬くなってしまいます。
ここは脳への循環においても重要な場所なので脳も疲れがちになってしまいます。
では目に良いと言われる栄養素をご紹介します。
・ビタミンA
目の粘膜や角膜の新陳代謝を活性化させる
・ビタミンB群
眼精疲労の回復や粘膜を保護する
・ビタミンC
硝子体など眼球のコラーゲンでできている部分に関与する。目の粘膜や水晶体を保護する。
・ルテイン
活性酸素の抑制、紫外線など有害な光を吸収する。
網膜で使われる神経伝達物質の合成に必要な栄養素です。視力や疲労の回復効果が期待できます。
他にもいろいろありますが、代表的なものをあげさせていただきました。
今回はこの中からアントシアニンに注目していきます。
高校野球が好きな方は甲子園の中継などでブルーベリー🫐とアントシアニンパワーというワードを何回も聞いたことがあると思います😂
アントシアニンとは植物に含まれる色素の一種と糖が結びつきできた成分です。
抗酸化作用があり、視力回復や動脈硬化の予防などに効果があると言われていますがデータ不足ということで医薬品などには認められていません。
最新のカナダでの研究ではアントシアニンの摂取量を増やすことで、心筋梗塞のリスクが32%ほど低下、高血圧の発症リスクは10%低下するという論文も発表されています。
目に関しての研究は多くないですが、網膜など視力に関係する組織は酸化に弱いため抗酸化作用が視力に関しても有効なのではないかと思います。
ということで今回おすすめの一品は
野菜たっぷりミネストローネ
紫のコールスロー
では次回もお楽しみに☺️