運動機能障害
6/7〜6/9の3日間「運動機能障害」というテーマでMichael Kuchera先生の授業でした。
クチュラ先生はアメリカのオステオパシー医師でこの業界で名前を知らない人はいないぐらい世界的に有名な方です。
クチュラ先生には機能障害に対して、どう考えアプローチしていくかという臨床における組み立てを学びました。この3年間で学び磨いてきた1000以上あるテクニックをどう扱い組み立てていくのか?
同じ所をターゲットとしていてもアプローチの仕方1つで得られる効果は全く違います。身体を統合する様々なシステムを考慮しベストのアプローチを組み立てる。長年の研究と臨床経験に基づくその考え方に感銘を受けました。
さらに復習と称してクチュラ先生が今までに習ったテクニックを直々に指導してくださいました。基礎的なテクニック1つでも極めることで凄い効果を生むことを目の当たりにして自分の普段の意識の足りなさを痛感し、基礎を一から振り返ろうと心に決めました。
優しく、どこまでも寛容なクチュラ先生の人柄にも心惹かれました。来年は「慢性期疾患」の授業もあります。その時に成長を喜んでいただけるよう日々精進してまいります。
クチュラ先生ありがとうございました!
授業中、質問に答えた時に鏃を頂きました!
会長から頂いたKCOMのポストカードを添えて
2年後のアメリカ解剖実習研修も楽しみです。