堀川貴司 終わりなき治療家の道

星のオステオパシー 代表 堀川貴司の治療家道ブログ

コレステロールについて

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どうも✋
オステオパシー整体師で占星術師でもある
ほりかわたかしです。

 

コレステロールについて皆さんどのような認識をしているでしょうか?

名前は当然知ってるし、なんか良い奴と悪い奴おって多すぎると肝臓に良くないんやろ?

みたいに思っておられる方も多いと思います。

 

今回はそのコレステロールについてお話ししたいと思います。

 

まず、コレステロールとは身体に存在する脂質の1つで細胞膜やホルモン、胆汁酸を作る元になっている物質です。

消化やホルモンによる身体の調整、細胞膜という全ての細胞に必要なものなど大事な役割を担っていることがわかります。

コレステロールは不要なものではなかった!😳

 

では、よく問題になるコレステロール値が高いというのはどのような状態なのか?見ていきましょう!

 

コレステロールたんぱく質と合体してリポタンパク質として血液中に溶け込みます。これが血液検査で診られるコレステロール値です。

 

リポタンパク質には2つの種類があり

肝臓のコレステロールを身体中に運ぶLDL(悪玉)

血液中にたまったコレステロールを肝臓に運ぶHDL(善玉)があります。

これらのバランスが崩れることで問題が起こります。

悪玉が多すぎる場合、血液中にコレステロールが溜まり動脈硬化など脂質異常になります。

善玉が多すぎる場合、コレステロール不足になり免疫低下や脳出血を起こします。

 

ではコレステロール値のバランスを取るにはどうすればいいのでしょうか?

 

コレステロールは全体の2〜3割が体外から食事により取り入れられ、7〜8割は主に肝臓で糖や脂肪を使い合成されます。

これでは食事でのコレステロールの制限はあまり効果がないことがわかりますね😅

糖や脂肪はコレステロールの原料となってしまうためそれらの食べ過ぎには注意が必要ですが…

 

コレステロールのバランスに大きな影響を与えているのは肝臓の機能です!

慢性肝炎や肝硬変や脂肪肝など病院で悪いと言われていない状態でも肝臓の機能は低下します。

 

よくある所見としては

肝臓の周りの膜が硬くなる 固着

肝臓を吊るしている膜が伸びて位置が下がってしまう 下垂

循環が悪く浮腫んでしまう うっ血

などがあります。

 

これらは病院の検査ではなかなか見つかりません。

他の部位の不調特に右肩が上がらなかったり痛みがあったりという症状で来院される方も多いです。

だるさや食欲低下、胸焼けやお腹の張り感など肝臓の機能が落ちている身体からのメッセージかもしれません。

気になる要素があったと思う方は是非一度オステオパシー治療を受けに来てください😊

 

次回は脂肪について

食事で気をつけることなど書きますので

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では次回もよろしくお願いします😊